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表銀座縦走コース
切通岩と喜作レリーフ
切通岩(きりとおしいわ)は、燕山荘から大天井岳への登山道の途中にあり、このルート唯一の難所(鎖場と梯子状の木製階段)です。切通とは、山や丘などの切り立った地形を掘削し交通できるようにした場所を言います。現代ではトンネルを造ることが多いので、切通はあまり使われませんが、明治以前に多く使われた工法です。
表銀座縦走コースの切通岩は、人工物ではなく、自然の地形(鞍部がV字の崖)なので、切通に見立てた名称です。で、どの岩が「切通岩」かと聞きたくなりますが、V字の崖全体が切通岩です(だとおもう)。大天井岳側の岩肌には喜作新道(大天井岳から西岳へのルート、現在の表銀座縦走ルート)を開設した小林喜作を顕彰する「喜作レリーフ」が貼り付けられています。
切通岩(写真:2016年7月28日 7時12分撮影)
切通岩 地図(Google Map)
切通岩と周辺のコースポイント
燕山荘から来ると、まず鎖場があります。ちょっと怖い。(写真:2016年7月28日 7時13分撮影)
鎖を無事通過したら、梯子状の階段を下ります。(写真:2016年7月28日 7時13分撮影)
下り終えたら、今度は梯子状の階段を2つ登ります。(写真:2016年7月28日 7時15分撮影)
喜作レリーフ(写真:2016年7月28日 7時15分撮影)
小林喜作さんの顔プレート(写真:2016年7月28日 7時15分撮影)
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