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剣沢の池


 「剱岳と池」といえば、仙人池が有名です。いつかは行ってみたいですが、ちょっと遠い場所です。剱御前小舎のある別山乗越や剣沢キャンプ場から剱岳を眺めると、剱沢小屋の右側に小さな池があります。
 剱岳登山を終え、剣沢キャンプ場へ帰る前に、ビールを買いに剱沢小屋に寄りました。受付兼売店のカウンターに写真が並べてあり、「池に映る剱岳」の写真が飾られていました。剱沢小屋なのに仙人池から撮影した裏剱の写真かと、一瞬思ったのですが、山容が裏剱ではなく、剣沢周辺から見た剱岳でした。さっそく山小屋の人に「この池はどこにあるの?」と聞くと、「すぐそこ、石垣の場所から左へ行ってスグ」とのことでした。ということは、剣沢キャンプ場から見えたあの小さな池の水面に剱岳が映るようです。
 なお「剣沢の池」ってのは、私の名付けた名前です。正式名称は多分ありません。「剣沢池」ってのでも良いかもしれません。国土地理院の地図には、池の表示だけで名前は記されていません。
 
剣沢の池(写真:2016年10月15日13時43分撮影)
剣沢の池
 
剣沢キャンプ場から見た剣沢の池(写真:2014年7月26日撮影)
剣沢キャンプ場から見た剣沢の池
 
 剱沢小屋で休憩したあと、さっそく、行って見ました。道が判らなかったので多少遠まわりしましたが、5分もかからなかったです。池に着いてみると、三脚を立てたカメラおじさんが写真を撮っておられました。話を聞くと「あまり知られていないけど、結構いいよ」とのことでした。風が止み、剣沢の池の水面に剱岳が映っていました。池はやや南北に細長いようで、前剱と剱岳本峰(山頂)および源次郎尾根の一部しか水面に入りません。もし、横に細長い池なら最高だったでしょうね・・・。
 
剣沢の池の水面に写る剱岳(写真:2014年7月28日15時07分撮影)
剣沢の池の水面に写る剱岳
 
 水鏡の剱岳を堪能し、剣沢キャンプ場へ戻りました。当然、夕暮れ時も剣沢の池へ突撃です。日の入りは19時前なのですが、マジックアワーの写真撮影なので1時間前には剣沢の池へ行きました。太陽の落ちる場所も影響し、この日は綺麗な夕焼けにはならなかったので大した写真は撮れませんでした。9月下旬位になると、夕日の光が剱岳の南斜面に当りそうなので、秋の紅葉写真を撮りに行く時に、再び剣沢の池を訪れるのがいいような気もします。
 
夕暮れ、剣沢の池の水面に写る剱岳(写真:2014年7月28日18時31分撮影)
夕暮れ、剣沢の池の水面に写る剱岳
 
 昼間、夕方と剣沢池に通ったので、次は「朝焼けの剱に池」です。前日の剱岳登山でやや疲れ気味だったのと夜中に雨が降っていたような気がしたので、サクッと起きられず、4時半頃にテントから顔を出すと綺麗な朝焼けではありませんか!ボッ~とした頭で起きだし、剣沢の池へ向かいます。7月末とは言え、雪渓が凍っており、かなり危険な道のりです。なお剱沢小屋からだと雪渓はないので、楽に行けます。結局、キャンプ場から剣沢の池へは約15分かかり、もう日の出直前になり、朝焼けの時間は終了間際で、空がかなり白んできました。おまけに風があり、水面に剱岳の構図は無理でした、残念。
 
朝、剱岳と剣沢の池(写真:2014年7月29日4時58分撮影)
朝、剱岳と剣沢の池
 
剣沢の池地図、地図の赤線は別山乗越から剱沢小屋を経て剱岳へ至る別山尾根ルートの登山道、青線は剱沢小屋から剱沢雪渓を下り真砂沢ロッジまでの登山道、紫線は別山乗越から剱御前の山腹を通りくろゆりのコルを経て剣山荘からの別山尾根ルートへ合流する登山道、黄線は別山乗越から剱御前への登山道です。
 
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剣沢の池と周辺の山など
1. 剣沢の池:標高 2479m
2. 剣沢の供養塔
3. 国立登山研修所 夏山前進基地:標高 2480m
4. 剱沢小屋:標高 2467m
5. 剣沢キャンプ場:標高 2524m
6. 剣山荘:標高 2470m
7. くろゆりのコル:標高 2534m
8. 剱御前:標高 2776.8m、三等三角点「別山」
 

 
剣沢
剱沢小屋剣沢キャンプ場剣沢の池剣沢の供養塔登山研修所 夏山前進基地
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