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虹と称名滝


 私は富山県に住んでいます。朝、家を出ると称名滝へ着くのが大体10時過ぎとなります。そうなると、称名滝は東を背にして水が流れ落ちているので、私の称名滝の写真は大概逆光となります。まぁ、滝見台園地で3時間ほど粘って写真を撮るとか、そもそも朝じゃなく昼に家を出発すればいいわけですが・・・。
 という訳で、虹の架かった称名滝は見たことがありませんでした。カメラの知り合いの撮影した「虹と称名滝」の写真を見せられたり、立山で知り合ったおじさんが「虹なら3時過ぎだよ」って教えてくれたりしたこともあり、称名滝の虹写真を撮りに行くことにしました。虹の写真は撮ったことが無いので、撮り方は判りませんが、とりあえずシャッターを押してチャレンジします。NDフィルターとPLフィルターを持っていきました。
 写真を撮りに行ったのは2014年7月12日です。まだまだ梅雨で雨続きの日々でしたが、天気予報によればこの日だけは1日中富山県全域でおおむね晴れのようです。山岳天気予報・立山も1日晴れでした。例によって、朝8時に自宅を出発。9時半に称名平駐車場に到着しました。このまま称名滝へ直行するといつものパターンで、午前中だけ撮影して帰宅となるので、6年ぶりに八郎坂へ登ることにしました。八郎坂に登って上から称名滝を撮影です。それなりによかったです。ただ500メートルの断崖を登り下り(往復4時間)したのでかなり疲れました。下りの13時30分頃に第一展望台付近から称名滝の滝壺を見ると虹が架かっていました。なお、第一展望台から虹が見えたからといって、太陽と私および滝壺の位置が関係するので、滝見台園地で13時30分に虹を見られるとは限りません(多分見られません)。
 13時30分に「お~、虹でてる・・・」と大喜びし、急いで下山し、駐車場へ引き返しました。登山用一眼レフ(ニコン D3300)を車に置いて、本気用一眼レフ(ニコン D800)+レンズ3本(標準ズーム、広角ズーム、望遠ズーム)を持ち、三脚を担いで急いで称名滝へ歩きました。
 14時33分に駐車場を出発し、称名滝直下の称名橋に着いたのは14時55分頃です。「称名滝直下の称名橋」と書きましたが、称名橋は実際には滝壺から約190メートル下流に架かっています。川筋で歩いていける場所としては、この橋の上が一番近いのです。よって水しぶきも半端でありません。橋から見ると、薄っすらとではありますが、しっかり称名滝の滝壺に虹が架かっています。水しぶきで濡れますが、カメラ用合羽を装着し、手持ちでとりあえず撮影しました。
 

 
称名橋から見た「虹と称名滝」(写真:2014年7月12日14時56分撮影)、虹が2本出ていました。
虹と称名滝
 
 称名橋を渡り、階段を上った先に称名滝に一番近い展望台である「滝見台園地」があります。展望台は三段に分かれています。特に名称は付けられていないので、私は「第1層」「第2層」「第3層」と呼び分けています。一番低い場所にあるのが「第1層」、その上にありベンチがあり屋根付きの休憩所が設置されている「第2層」、その上にある「第3層」となっています。第1層と第2層は同じ程度の面積で広々としています。第2層の先にある第3層は狭いながらも一番高い場所にあります。私的に一番素敵な称名滝が見られるのは、第2層の先端部左側です。
 
滝見台園地(写真:2013年7月2日14時56分撮影)
滝見台園地
 
滝見台園地 第2層から見た「虹と称名滝」(写真:2014年7月12日15時2分撮影)
滝見台園地 第2層から見た「虹と称名滝」
 
滝見台園地 第1層から見た「虹と称名滝」(写真:2014年7月12日15時36分撮影)
滝見台園地 第1層から見た「虹と称名滝」
 
滝見台園地 第3層から見た「虹と称名滝」(写真:2014年7月12日15時56分撮影)
滝見台園地 第3層から見た「虹と称名滝」
 

 
称名滝
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