いこまいけ高岡 >
富山市 >
富山市ファミリーパーク >
バード・ハウス
ツクシガモ
ツクシガモは、ユーラシア大陸の温帯部に広く分布する大型のカモで、日本へは少数が冬鳥として渡来します。有明海を中心とした九州北部への渡来数が多いため、和名が「筑紫鴨」となっています。ツクシガモは、マガモよりも大きく、カモ類とガン類の中間くらいの大きさです。嘴が赤く、頭から首にかけて光沢のある緑黒色で、肩羽と腹部中央にもこの緑黒色が入っています。胸に太くて白い首輪状の模様、その後ろに茶色の同様の模様があります。翼と尾羽先端は黒く、脚は鈍い赤橙色をしています。オスの額にはガチョウと同様に嘴と一続きになった赤色の瘤(こぶ)があります。
- 和名:ツクシガモ(筑紫鴨)
- 学名:Tadorna tadorna
- 英語名:Common Shelduck
- 分類:動物界 脊索動物門 鳥綱 カモ目カモ科ツクシガモ属ツクシガモ
- 分布:ユーラシア大陸の温帯地域、ヨーロッパ北部の沿岸とアジアの中央部で繁殖し、冬季は南ヨーロッパや北アフリカなどの地中海地域やインド、中国東部、朝鮮半島南部などに渡り越冬します。
- 主な食べ物:基本的には動物食で、甲殻類や貝類、小さな魚類や昆虫などの水生動物を食べ、藻類も食べます。
- 体格:全長58cmから67cm、翼開長110cmから133cm
ツクシガモ(写真:2011年3月29日撮影)
富山市ファミリーパーク バード・ハウス 地図
地図データ 読み込み中 .....
この場所に バード・ハウス(ツクシガモの飼育場所)の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
地図の赤マーカーがツクシガモの飼育されている場所です。
ページ先頭(富山市ファミリーパーク:ツクシガモ)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.