富山市ファミリーパーク：コウノトリ

コウノトリ

コウノトリは、東アジアに分布する大型の水鳥です。総数は、2,000羽から3,000羽とされ、絶滅の危機にさらされています。かつては日本列島にも広く分布していたコウノトリですが、明治時代以降の乱獲や巣を架ける木の伐採などにより棲息環境が著しく悪化し、1971年5月25日には豊岡市に残った国内最後の野生個体の一羽が保護目的で捕獲され、1986年2月28日に飼育していた最後の個体が死亡し、国内繁殖野生個体群は絶滅しました。

和名：コウノトリ
学名：Ciconia boyciana
英語名：Oriental Stork
分類：動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属コウノトリ
分布：東アジア（中国東北部（満州）地域やアムール・ウスリー地方で繁殖し、中国南部で越冬）
主な食べ物：ザリガニなどの甲殻類やカエル、魚類、まれにネズミなどの小型哺乳類
体格：全長約110cmから115cm、翼開長160cmから200cm、体重4kgから6kg

コウノトリ（写真：2011年3月29日撮影）

富山市ファミリーパークバード・ハウス地図

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富山市ファミリーパークで飼育されている動物
アムールトラ、アミメキリン、グレビーシマウマ、フンボルトペンギン、チリフラミンゴ、ニホンカモシカ、シンリンオオカミ、シセンレッサーパンダ、ツシマヤマネコ、ニホンザル、タンチョウ、マナヅル、オオワシ、コウノトリ、スバールバルライチョウ、園内地図

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