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近代建築物
桜橋
桜橋は、昭和10年(1935年)に富山市街中心部を流れる松川(神通川水系)に架けられた、リベット打ち鋼製アーチ橋です。都市部の歴史的景観を形成する土木建造物として平成11年(1999年)11月18日に富山県内の橋梁としては初めて国登録有形文化財(第16号-0048番)に指定されました。
富山藩・第10代藩主 前田利保(1800年生まれ - 1859年没)富山城の東の出丸に御殿を建て、御殿から見える神通川(現在の松川)の土手に桜を植え、その美しい景観を楽しんだと伝えられています。その地に架けられた橋であることからこの橋が「桜橋」と名付けられました。
桜橋(写真:2009年4月5日撮影)
桜橋の概要
- 形式:上路式鋼2ヒンジ アーチ橋
- 橋長:15.5メートル
- 幅員:21.9メートル
- 竣工年:昭和10年(1935年)
- 路線名:主要地方道(県道22号線) 富山停車場線
- 河川名:神通川水系 松川
桜橋地図
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住所:富山県富山市本町
橋下のアーチ部分
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桜橋をくぐる松川遊覧船
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桜橋を通る地鉄の路面電車
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桜の時期の桜橋
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