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富山市の近代建築物
富山県庁舎 本館
富山県庁舎・本館は、大蔵省営繕管財局(大熊善邦)によって設計され、昭和10年(1935年)に建築された耐震・耐火の鉄筋コンクリート造4階建てモダニズム様式の近代建築物です。総工費は当時の金額で約118万円(現在の貨幣価値では18億円相当)。
一階部分は石貼り、二階から四階まではクリーム色のスクラッチ・タイル貼りになっています。正面中央に立派な階段が付けられ正面玄関は二階部分に設置されています。富山県の庁舎と言うことから権威的な設計になっているようです。建物後方にも同様の階段つきの玄関があります。また建物両サイドには小さな出入り口が設置されています。建物四隅の角は丸みが付けられ各階に縦長の窓が設けられています。
富山県庁(写真:2008年4月5日撮影)
富山県庁舎・本館地図
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住所:富山県富山市新総曲輪1番7号
正面玄関
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四階上部中央の装飾
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三階と四階の間の装飾
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両サイドの出入り口
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丸みを帯びた四隅
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消火栓(サヤミーズ・コネクション)
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