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田尻池
オオハクチョウ
オオハクチョウ(大白鳥、学名:Cygnus cygnus)は、鳥綱 カモ目 カモ科 ハクチョウ属に分類される大型の鳥です。体長は150センチメートル前後、翼を広げると200センチメートル強の大きさがあります。成鳥は全身の羽が白く、雛は綿羽で淡灰白色、幼鳥は灰褐色です。嘴は先端が尖がったようになっており黒く、嘴基部は黄色(幼鳥は白色)になっています。脚は黒色で、大きな水掻きが付いています。離陸時は、水面をバタバタ駆けるようにして飛び立ちます。
オオハクチョウは、ユーラシア大陸北部やアイスランドなどで繁殖し、冬季になると日本、中華人民共和国東部、朝鮮半島、イギリス、イタリア北部、スイス、カスピ海や黒海沿岸で越冬します。日本で冬に越冬するオオハクチョウは、シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、千島列島を経由し3000km以上の長旅をして渡来します。飛行時は、平均速度50km程度、気流に乗れば時速80km~100kmで飛ぶと言われています。
オオハクチョウ(写真:2011年2月20日撮影)
オオハクチョウの写真
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