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五箇山
羽馬家住宅
羽馬家住宅は、五箇山の田向地区にある国指定重要文化財の合掌家屋です。明和6年(1769)に田向集落の大半が焼失した時に4km下流の大島集落にあった古い合掌造りを買い求めて移築したと伝えられています。建築自体は、江戸時代の寛文年間(1661~1672)ごろと推定されています。非常に小規模な建築ですが、五箇山地方の民家としては最初期 合掌家屋の造りとなっています。更に後世の改造も少なく当初の姿を最もよく残しています。昭和38年(1963年)解体修理を実施。
五箇山地方に残る国の重要文化財に指定された合掌造りの中でも一番マイナーなのが羽馬家住宅。言われなければ、気付かないでしょう。そもそも、庄川をはさんで上梨地区の反対側にある田向地区へ来る人も少ない・・・。初期の合掌造りということで、ちょっと小さめですが古びたいい感じが出ています。流刑小屋から約10分歩くだけ、ぜひ行ってみてください。内部は公開されておらず見学は外観のみです。
羽馬家住宅地図
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住所:富山県南砺市田向
羽馬家住宅周辺の観光スポット(距離は、直線距離です)
- 流刑小屋:200m
- 村上家住宅:300m
- 相倉合掌集落:1.9km
- 菅沼合掌集落:4.1km
- 岩瀬家住宅:6.3km
- 白川郷(萩町合掌集落):17.0km
- 東海北陸自動車道 五箇山IC:5.1km
- 東海北陸自動車道 福光IC:14.5km
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