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南中町の前立人形
南中町の前立人形は、曾子(左)・顔回(右、顔子とも呼ばれます)・唐子(中央)です。曾子・顔子の人形の頭部は、1809年(文化6年)に製作されたものです。
曾子
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顔回
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獅子頭を持つ唐子
曾子(そうし)は、孔子の弟子の一人です。儒教黎明期の人物で「孝経」の著者であり、孝の道(親孝行)に優れた人物として知られています。生まれは紀元前506年です。
顔回(紀元前514年生〜紀元前483年没、魯の人)は、孔子の弟子です。孔門十哲の一人で、随一の秀才です。孔子にその将来を嘱望され後継者と見なされていましたが若くして亡くなりました。顏回は名誉栄達を求めず、暮らしは極めて質素なもので、ひたすら孔子の教えを理解し実践することを求めた人です。老荘思想発生の源流ともいわれます。
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