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東町 曳山
標識
東町曳山の標識は、諌鼓の鶏(かんこ の とり)です。棚田徳三郎によって1877年(明治10年)に製作されました。太鼓の直径が102センチメートル、鶏の高さが108センチメートルもある大型の標識が特徴です。「諌鼓の鶏」は、中国の政治を諌める故事です。諌鼓とは君主に対して諌言しようとする人民に打ち鳴らさせる太鼓です。皇帝「堯王」の時代は善政を施したので諌鼓が鳴らされることが無く、鶏が太鼓に巣を作ったと云われる故事に由来しています。
もとは、湊として栄えた放生津に因み大和船の「四つ爪錨」でしたが1877年(明治10年)に現在の標識「諌鼓の鶏」に改められました。
東町曳山の標識(写真:2008年10月1日撮影)
諌鼓の鶏(太鼓に鶏)を標識(鉾留)とする曳山
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