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奈呉町 曳山
標識
奈呉町曳山の標識は、錫杖(しゃくじょう)です。錫杖は、遊行僧が使う杖であり、仏教儀式で使われる諸厄悪災を払壊する仏具「手錫杖」というのもあります。錫杖と言うことで、元々の奈呉町の標識は細長い形状でしたが、現在では奈呉町の「奈」をイメージしたデザインで、標識下部を大きく膨らませ大漁の縁起かつぎで蛸脚のような形状になっています。本来の錫杖にある輪形の遊環の代わりに大きな金鈴がいくつも付けられています。1895年(明治28年)に新調され、製作者は宮大工の高瀬輔太郎です。
奈呉町曳山の標識(写真:2009年10月1日撮影)
錫杖(五鈷鈴)を標識(鉾留)とする曳山
高岡御車山・守山町、
伏木曳山・本町、
新湊曳山・奈呉町
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