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近代建築物
旧陸軍第九師団司令部庁舎
旧陸軍第九師団司令部庁舎(石川県庁石引分室)は、1898年(明治31年)に金沢城二の丸跡に建設された木造二階建て、瓦葺き、正面玄関の付け柱(ピラスター)や三角形の切り妻壁(ペディメント)、上げ下げ窓の下に付けられた手すり状のデザインなど初期洋風建築の持つ簡素なルネサンス風の外観を特徴とした建物です。明治時代の庁舎建築の好例であり、造形の規範となった建物として貴重な遺構です。1968年(昭和43年)に現在地に移転された際に、両翼がほぼ半分に切り縮められた他はほぼ創建時の姿をとどめています。平成9年12月12日に国の登録有形文化財(第17-0005号)に指定されました。
旧陸軍第九師団司令部庁舎地図
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住所:石川県金沢市石引4丁目18番3号
旧陸軍第九師団司令部庁舎 写真
正面玄関と付け柱
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手すり状のデザイン
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三角形の切り妻壁(ペディメント)
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正面中央の上げ下げ窓
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縁の下の通気口
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背面の出入り口
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