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博物館と美術館
金沢くらしの博物館
金沢くらしの博物館(かなざわ くらしの はくぶつかん、旧制金沢第二中学校 校舎)は、紫錦台中学校の旧校舎を活用した博物館です。主に金沢市民から寄贈された生活資料、金沢の職人道具、戦後の電化製品などを収蔵展示しています。また金沢の古い写真なども展示されています。
金沢くらしの博物館の最大の見所は建物自体です。明治時代に建てられた洋風木造学校建築です。尖塔を持つ入り組んだ屋根、中央の車寄せ、上げ下げ窓など明治時代の建築様式をよく残しています。特徴的な尖塔があることから金沢市民から「三尖塔校舎」の名前で現在も親しまれています。建物は、1899年(明治32年)に石川県立金沢第二中学校の校舎として建てられました。1948年(昭和23年)の学制改革により金沢市立紫錦台中学校校舎となり1970年(昭和45年)まで使用されていました。1974年(昭和49年)に金沢市指定文化財となり、1978年(昭和53年)6月に金沢市立民俗文化財展示館として開館しました。その後、1999年(平成11年)11月には石川県有形文化財の指定を受けました。そして、2007年(平成19年)に金沢くらしの博物館と名前を変えて現在に至っています。
金沢くらしの博物館地図
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住所:石川県金沢市飛梅町3-31
開館時間:9時半から17時(入館は16時半まで)
休館日:展示替え期間と年末年始
入館料(2008年現在):無料
アクセス:JR金沢駅東口から北陸鉄道バスに乗り「石引町」バス停下車徒歩3分、JR金沢駅東口バス乗り場から「ふらっとバス」に乗り「飛梅町」バス停下車徒歩3分、兼六園から徒歩10分
金沢くらしの博物館 写真
木立で判りにくいですが全景
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右側の尖塔
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車寄せ
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中央部の屋根
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階段
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事務室側廊下の出納窓
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関連コンテンツ:金沢の近代建築物
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