いこまいけ高岡 / 京都編
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知恩院 御影堂(本堂)


 知恩院の御影堂(みえいどう)は、江戸時代前期の寛永16年(1639年)徳川幕府3代将軍徳川家光によって建立されたお堂で、知恩院の本堂です。入母屋造り本瓦葺き、間口44.8メートル、奥行34.5メートルで、知恩院で最大の堂宇です。内部には、宗祖・法然の像が安置されています。柱間は正面11間、奥行9間、手前3間分を畳敷きの外陣、外陣の奥の正面5間・奥行5間を内陣としています。内陣の奥には四天柱(4本の柱)を立てて内々陣とし、宮殿(くうでん)形厨子が置かれ、宗祖法然の木像が安置されています。徳川幕府によって造営され、近世の本格的で大規模な仏教建築の代表例として、2002年に三門とともに国宝に指定されました。なお、2011年(平成23年)の法然上人800年大遠忌を記念し、2012年(平成24年)から2019年(平成31年)までの予定で御影堂 平成大修理が行われています。
 
知恩院 御影堂(写真:2017年1月29日15時15分撮影)
知恩院 御影堂
 
知恩院 御影堂 地図(Map of Main hall (Miei-do), Chion-in Temple)
 
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御影堂と周辺の伽藍
1. 男坂
2. 女坂
3. 泰平亭:休憩所
4. 御影堂(本堂):国宝
5. 霊塔(多宝塔)
6. 宝仏殿
7. 阿弥陀堂
8. 納骨堂
9. 経蔵:国重文
10. 写経塔
11. 唐門:国重文
12. 四脚門
13. 宝物収蔵庫
 

 
知恩院の伽藍と見所
三門御影堂(本堂)、 大鐘楼経蔵阿弥陀堂霊塔宝仏殿納骨堂黒門崇泰院境内地図
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