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泉涌寺
泉涌寺 仏殿
泉涌寺の仏殿(ぶつでん)は、江戸時代前期の寛文9年(1669年)に江戸幕府の第4代将軍「徳川家綱」によって再建されたもので、泉涌寺の中心伽藍です。元々は泉涌寺の伽藍は、鎌倉時代に宋様式で造られたこともあり、宋風の「仏殿」と呼ばれています。内部は禅寺風の石敷の土間となっており、柱、窓、組物、天井構架等の建築様式も典型的な禅宗様です。一重もこし付き入母屋造り本瓦葺きとなっています。大工は中井主水(正知)、絵画は狩野探幽(かのうたんゆう)です。1966年(昭和41年)6月11日に国の重要文化財(建造物)に指定されました。
この仏殿は、過去・現在・来世を表す三世仏(釈迦・阿弥陀・弥勒の3体の如来像)本尊として安置すしています。天井の「蟠龍図(ばんりゅうず、竜の図)」と本尊背後の「白衣観音図(びゃくえ かんのんず)」は狩野探幽の筆になるものです。
泉涌寺 仏殿(写真:2017年1月30日9時14分撮影)
泉涌寺 仏殿 地図(Map of Buddha hall (Butsuden), Sennyū-ji Temple, Higashiyama-ku, Kyoto city)
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仏殿と周辺の伽藍および見所
1. 大門:国重文
2. 拝観受付
3. トイレ
4. 心照殿:宝物館
5. 鐘楼
6. 経蔵
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7. 浴室
8. 鎮守社
9. 泉涌水屋形
10. 仏殿:国重文
11. 舎利殿
12. 本坊本坊への門
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13. 本坊
14. 勅使門
15. 御座所
16. 海会堂
17. 唐門
18. 霊明殿
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大門から仏殿への参道から(写真:2017年1月30日9時42分撮影)、門から入るとそれなりの下り坂の場所に伽藍がある珍しい境内が特徴です。
仏殿、冬雨の日(写真:2017年1月30日9時17分撮影)
舎利殿(左)と仏殿(右)(写真:2017年1月30日9時24分撮影)
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