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大原
寂光院
寂光院(じゃっこういん)は、594年(推古2年)に聖徳太子が父・用命天皇の菩提を弔うために建立したと伝えられる天台宗のの尼寺で、山号は「清香山(せいこうざん)」、寺号は「玉泉寺(ぎょくせんじ)」です。
この寂光院を有名にしているのは、平安時代末期から鎌倉時代初期に生きた女性「建礼門院 徳子」です。平清盛の娘であり、高倉天皇に嫁ぎ、安徳天皇の母となった女性です。平家滅亡の壇ノ浦では安徳帝とともに入水しましたが助けられ、後に出家し、滅亡した平家一門や安徳天皇の菩提を弔うために寂光院へ入寺し、その生涯を閉じました。1186年(文治2年)に後白河法皇はお忍びで大原の建礼門院を訪ねたことは「大原御幸(おおはらごこう)」として平家物語(灌頂巻)や謡曲となって今も語り継がれています。
公式Webサイト:京都大原 寂光院(聖徳太子創建・建礼門院ゆかりの寺)
寂光院(写真:2009年10月29日撮影)
寂光院 地図(Map of Jakko-in Temple, Ohara, Kyoto)、寂光院 境内地図
地図の赤線は、大原バス停から寂光院への道順(徒歩約20分)です。
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住所:京都府京都市左京区大原草生町676
寂光院と周辺の観光名所および交通機関
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