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大原
大原 三千院
三千院(さんぜんいん)は、8世紀に最澄(さいちょう、767年 - 822年)が比叡山に庵をむすんだ時に、比叡山 東塔南谷に最澄自らが彫った薬師如来像を本尊とする「円融房」を建立したのが起源です。後に度重なる移転が行われ、1871年(明治4年)に古来より貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた大原に移りました。「三千院門跡」とも称し、天台宗の三門跡寺院の1つです。因みに他の二つは、青蓮院と妙法院です。山号は、「魚山(ぎょざん)」です。三千院周辺にある幾つかの寺院の山号も魚山です。これは大原の地が、中国の山東省東阿県にある声明(しょうみょう、仏教の儀式音楽)の聖地とされる魚山とこの辺り一帯の景色が似ていることから名付けられたものです。三千院の伽藍としては、本堂 往生極楽院(国指定重要文化財)、客殿、宸殿、不動堂、観音堂、円融房、円融蔵(宝物展示館)、御殿門、朱雀門などがあります。
公式Webサイト:天台宗 京都大原三千院
三千院(写真:2009年10月29日撮影)、わらべ地蔵
三千院 地図(Map of Sanzen-in Temple, Ohara, Kyoto)、三千院 境内地図
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住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540
三千院と周辺の観光名所
交通アクセス
・バス:京都バス大原バス停より徒歩約15分、なおバスの乗車時間は京都駅前から約60分、三条京阪から約40分、国際会館前駅から約25分です。
・車:大原バス停周辺に民間の駐車場あり、三千院付近には車では入ることが出来ません。
三千院の伽藍と見所
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