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来迎院


 来迎院(らいごういん)は、天台宗の寺院で、山号は「魚山(ぎょざん)」です。平安時代前期の仁寿年間(851年から854年)に円仁(えんにん、慈覚大師)が唐で学んだ梵唄(ぼんばい、梵語の仏教歌謡)など声明(しょうみょう)の修練道場として創建したのが来迎院の始まりです。その後、平安時代末期に融通念仏の開祖・良忍上人が寺を再興し、来迎院に始まる声明を完成させました。この声明は、「魚山流」と呼ばれ、天台声明の根本道場として栄えました。
 来迎院の本堂は、室町時代後期の天文年間(1532年 - 1555年)に再建されたもので、藤原時代の薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来の三尊仏(国重文)が安置されています。境内北東隅の律川を渡った場所にある御廟の三重石塔は、良忍の墓と伝えられ、国の重要文化財に指定されています。また寺宝としては、伝教大師(最澄)の得度や受戒に関する文書類3点を一巻とした伝教大師度縁安並僧綱牒(でんぎょうだいし どえんあん ならびに そうごうちょう、国宝)、東京国立博物館に寄託)、日本霊異記 中下 2帖(国宝、京都国立博物館に寄託)、来迎院如来蔵聖教文書類(国重文)などがあります。
 山門から山道を350メートルほど登った場所には「音無の滝」があります。ここ滝は、良忍上人所縁の滝で、良忍が声明を唱えていると、声明の音律と滝の音が融合し、水音が消えたと伝えられています。
 
来迎院(写真:2009年10月29日撮影)、山門
来迎院
 
来迎院 地図(Map of Raigo-in Temple, Ohara, Kyoto)、来迎院 境内地図
 
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住所:京都府京都市左京区大原来迎院町537
 
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