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涸沢
横尾谷・本谷橋
横尾谷・本谷橋(よこおたに・ほんたにばし、標高 1,782m)は、上高地から槍ヶ岳と涸沢への分岐点である横尾から 2,950メートル(標準的なコースタイムで登り 1時間20分)ほど歩いた場所にあります。この場所で登山道は、横尾谷を吊橋「本谷橋」で渡ります。涸沢への登山客が多い為か、吊橋の他に川床に板を置いて簡易的な仮設橋も設置されています。ただし簡易的な橋は、増水時には水没し使用できません。冬季の雪害を防ぐため吊橋は夏から秋の登山シーズン以外は撤去され、例年5月頃(雪融け次第)設置(仮設橋は7月下旬)され、10月中旬~下旬撤去(仮設橋は11月上旬撤去)です。
直前のコースポイントである横尾岩小屋跡から本谷橋までは 1,650メートルです。本谷橋から次のコースポイントであるSガレまでは 1,580メートルです。なお本谷橋から涸沢(涸沢ヒュッテ)までは 2,510メートル(標準コースタイムで登り 1時間40分~2時間)です。横尾から横尾岩小屋跡までは緩やかな登りの林間コース(遊歩道的な道)、横尾岩小屋跡から本谷橋は、道幅は普通に狭い登山道でハイキング程度な登り坂です。本谷橋から先は、これまでの道と大きく異なり、急な斜面をトラバース気味に登る急登となります。登山者の多い夏休みや紅葉シーズンは渋滞になる場所です。最盛期には本谷橋から涸沢まで数珠つなぎの登山者の列となり2時間ほどの渋滞登山です。
横尾谷・本谷橋(写真:2019年10月05日11時31分撮影)、多くの登山者が休憩や昼食を食べていました。涸沢側(横尾谷右岸)から見た本谷橋
横尾谷・本谷橋地図(横尾から本谷橋を経て涸沢への登山道)
横尾谷・本谷橋 地図(Google Map)
吊橋「本谷橋」(写真:2019年10月05日11時27分撮影)
川原の仮設橋(写真:2019年10月05日11時27分撮影)
本谷橋の指導標(写真:2019年10月05日11時26分撮影)、この指導標によれば「涸沢 2.4km ← 本谷橋(標高 1,800m) → 横尾 2.8㎞」です。日本語/英語/朝鮮語(ハングル)で記載されてました。外国語を話すアジア系登山者の大半は中国語だったので中国語表記も必要かな?まぁ漢字ばかりの指導標だから読めるんじゃろうかとも思いましたが。
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