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飛鳥寺
飛鳥寺 西門跡
西門跡は、礎石を置いて柱を建てた瓦葺の門だったようです。間口が三間 11.5メートル、奥行き 二間 5.5メートルです。門の西には堀があり、土管をつないだ上水道が埋まっていました。寺の四方に開いた門の中では最も規模の大きな門だったことが判っています。
西の門が最大だった理由としては、飛鳥寺(法興寺)の西に飛鳥時代の中央広場とも言える「槻の木の広場」があったためだと考えられています。大化の改新を行った中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と藤原鎌足(ふじわらのかまたり)がこの広場で行われた蹴鞠の会で出会ったとされています。
飛鳥寺 西門跡(写真:2009年10月25日撮影)
飛鳥寺 西門跡(Map of Higashimon(East Gate), Asuka-dera Temple)
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