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長谷寺
長谷寺 二本の杉
二本の杉(ふたものすぎ)は、源氏物語の「玉鬘(たまかずら)の巻」に登場する杉です。玉鬘は、光源氏と契り精霊にとりつかれて死んだ夕顔の娘で、故あって筑紫へ身を隠しましたが、母に会いたい一心で筑紫から船で大和に至り長谷へ祈願のため来たところ、二本の杉で母の侍女であった右近と巡り会い母の死を知りました。謡曲「玉鬘」は源氏物語の玉鬘の巻を下地としたもので、初瀬詣の旅僧の前に現れた玉鬘の霊が、僧を長谷寺の「二本の杉」の下へ案内し、この杉の下で亡き母の侍女であった右近と巡り会った話を述べるという物語になっています。
この二本の杉は、登廊(下登廊)の東側にある新宝物館(宗宝蔵)と月輪院の間からのびる道を進んで約3分の場所にあります。
長谷寺 二本の杉(写真:2011年11月7日撮影)
二本の杉地図(Map of New Treasury, Hase-dera Temple, Sakurai, Nara, Japan)
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長谷寺の二本の杉と周辺にある見所
二本の杉の根元にある石碑
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