いこまいけ高岡 / 奈良編
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長谷寺 登廊


 登廊(のぼりろう)は、後朱雀天皇の長歴3年(1039年)に春日大社の社司中臣信清が、子の病気平癒の御礼に造ったのが始まりです。長谷寺の総門となっている仁王門からはじまり、本堂の西側に建つ鐘楼へ至る、108間・399段の屋根付き階段回廊です。全体は、下登廊中登廊および上登廊の三廊に分かれ、下登廊と中登廊の接続部に繋屋、中登廊と上登廊の接続部に蔵王堂があります。下登廊と中登廊は、1889年(明治22年)の再建ですが、古来の形式を残し、2間おきに風雅な長谷型灯籠が吊るされています。明治時代の再建ですが、境内の歴史的景観を構成するものとして国の重要文化財に指定されています。
 
長谷寺 登廊(写真:2011年11月7日撮影)
長谷寺 登廊
 
登廊地図(Map of Nobori-ro (The staircase), Hase-dera Temple, Sakurai City, Nara, Japan)
 
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地図の赤線が登廊です。
 
長谷寺の登廊と周辺にある見所
  1. 登廊・下登廊
  2. 繋屋
  3. 登廊・中登廊
  4. 蔵王堂
  5. 登廊・上登廊
  1. 仁王門:国の重要文化財
  2. 道明上人御廟塔
  3. 新宝物館:宗宝蔵(旧清浄院)
  4. 歓喜院
  5. 梅心院
  1. 慈眼院
  2. 月輪院
  3. 金蓮院
  4. 鐘楼:国重文
  5. 本堂(観音堂):国宝
登廊の写真
下登廊
下登廊
中登廊
中登廊
上登廊
上登廊
繋屋
繋屋
蔵王堂
蔵王堂
 

 
長谷寺の伽藍と見所
本堂十一面観世音菩薩立像千仏多宝塔銅盤仁王門登廊蔵王堂鐘楼三百余社繋廊五重塔本長谷寺一切経堂愛染堂日限地蔵堂大黒堂開山堂弘法大師御影堂六角堂本坊境内地図
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