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弘法
弘法休憩広場
弘法休憩広場は、弘法・千寿が原 探勝歩道の起点となる弘法にある休憩場所です。この弘法休憩広場は、アルペンルート開通まで立山登山の重要な宿泊地となっていた山小屋「弘法小屋」の跡地(アルペンルートが昭和30年(もしくは昭和31年)に追分まで開通し、利用者が減り山小屋は取り壊し)です。アルペンルート開通により、バスで室堂まで行けるようになったため、役目を終え山小屋が閉じられ、現在は遺構も残されていません。私が行った時には見つけられませんでしたが、弘法清水跡があるらしいです。
弘法・千寿が原 探勝歩道にある次の休憩広場は、八郎坂下山口の先にある八郎坂上の休憩広場で、弘法休憩広場から木道を約 650メートル(国土地理院の地図を読んだ距離、現地案内板では 580メートル)西へ行った場所にあります。
弘法休憩広場(写真:2014年10月19日9時07分撮影)
弘法休憩広場 地図(Google Map)
弘法休憩広場周辺の探勝歩道のコースポイント
1. 1628m地点 沢に架かる木橋
2. 弘法バス停:標高 1,628m
3. 石仏「弘法大師石像」
4. 弘法休憩広場:弘法小屋跡
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5. 1620m地点「立山のなりたち」説明板
6. 1617m地点「大日岳」説明板
7. 弘法公衆トイレ:標高 1,612.2m、三等三角点「称名滝」
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朽ちかけた弘法休憩広場のベンチやテーブル(写真:2014年10月19日撮影)、ここはマシなほうです。
弘法休憩広場の案内板(写真:2014年10月19日撮影)
弘法から全長9.6キロメートルの探勝歩道が立山ケーブルの立山駅まで整備されています。次の休憩広場は580メートル先にある「八郎坂下山口」です。案内板には中部山岳国立公園の「説明書き」「中部山岳国立公園 地図」「タヌキ、カモシカ、キビタキ、ホトトギス、ルリビタキの絵」「注意書き」「探勝歩道のルート地図」が記されています。
弘法清水跡?(写真:2018年9月29日 8時28分撮影)、弘法休憩広場から薄い踏み跡を頼りに東へ20メートルほど入った場所、笹の広場がありました。現地には「弘法清水」について書かれた案内板は一切無いのでこれが弘法清水跡か自信が無いですが、まぁ、それらしい場所もここしかないのです。弘法清水周辺にはミズバショウが咲いているので雪解けシーズンの開花時期に来ると判るかな?
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