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西銀座縦走ダイヤモンドコース
北ノ俣岳 登山
北ノ俣岳(きたのまただけ、別名:上ノ岳(かみのだけ、富山県側の古称))は、北アルプス(飛騨山脈)の西銀座縦走ダイヤモンドコースに位置する標高 2,662メートルの山で、新・花の百名山に選定されています。山頂には、三等三角点「北俣岳(標高 2,661.3メートル)」があります。富山県と岐阜県の県境(富山県富山市および岐阜県飛騨市の境界線上)に位置しています。どっしりした山体で、北へ延びる尾根は太郎平小屋(標高 2,330メートル)のある太郎兵衛平を経て立山連峰の薬師岳(標高 2,926.0メートル)へと続き、東へ延びる尾根は赤木岳、そして黒部五郎岳(標高 2,839.7メートル)へと続く稜線となっています。
太郎平小屋から北ノ俣岳までは登り 1時間55分、北ノ俣岳から黒部五郎岳まではアップダウンの稜線 2時間50分です。逆コースの黒部五郎岳から北ノ俣岳まではアップダウンの稜線 2時間50分、北ノ俣岳から太郎平小屋まで 1時間25分です。
北ノ俣岳(写真:2019年7月31日13時38分撮影)、赤木岳の北 標高 2580m地点から見た北ノ俣岳
北ノ俣岳地図:太郎平小屋~北ノ俣岳~黒部五郎岳・黒部五郎小舎における北ノ俣岳の位置
北ノ俣岳と周辺の山々と山小屋
1. 北ノ俣岳:標高 2,661.3m、三等三角点「北俣岳」
2. 赤木岳:標高 2,622m
3. 中俣乗越:標高 2,457m
4. 神岡新道 分岐:標高 2,623m、北ノ俣岳/寺地山/太郎平小屋への分岐
5. 北ノ俣避難小屋:神岡新道にある10人程度の避難小屋
北ノ俣岳 地図(Google Map)
北ノ俣岳 山頂(写真:2019年7月31日14時06分撮影)、山頂部は南北に細長く(標高 2,650m~2,662m、長さ 300m X 幅 60mの台地状の地形)、最も高いピーク(標高 2,662m)が北側にあります。
山頂台地(写真:2019年7月31日14時07分撮影)
三等三角点「北俣岳」の柱石(写真:2019年7月31日14時08分撮影)
北ノ俣岳の指導標(写真:2019年7月31日14時07分撮影)、太郎平小屋/神岡新道 ← 北ノ俣岳(上ノ岳) → 黒部五郎岳
高山蝶等捕獲禁止の説明板(写真:2019年7月31日14時07分撮影)、「タカネヒカゲ(高嶺日陰)」などの高山蝶がいるらしいです。
太郎平から眺めた北ノ俣岳(写真:2020年8月3日15時58分撮影)
薬師平から薬師岳山荘への登山道から眺めた北ノ俣岳(写真:2014年9月3日 8時01分撮影)
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