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大岩山 日石寺 磨崖仏(不動明王像)


 大岩山 日石寺の本尊は、本堂奥にある凝灰岩の大岩に彫られた摩崖仏の不動明王像です。高さ 6メートル、横幅 10メートルの大岩に半肉彫りで彫られた「不動明王座像(像高 3.135メートル)」で右手に剣、左手には羂索を持っています。大岩には不動明王を中心として、摩崖仏に向かって右側(不動明王の左手)に「矜羯羅童子(こんがらどうじ)立像」、摩崖仏に向かって左側(不動明王の右手)に「制咤迦童子(せいたかどうじ)立像」、不動明王と矜羯羅童子の間に「阿弥陀如来座像」、不動明王と制咤迦童子の間には「行基菩薩座像」と伝えられる僧形座像が彫られています。
 不動明王と二童子像は作風から検証して平安時代後期に彫られたものと考えられており、阿弥陀如来と行基菩薩の像は彫刻方法や大きさが明らかに異なるため後の時代に追刻された像とみられています。修験道が栄えた時代に造られた不動明王の摩崖仏であり、全国的に見ても平安時代に製作された貴重な摩崖仏と評価されています。1930年(昭和5年)7月8日に「大岩日石寺石仏」の名称で国の史跡、1974年(昭和49年)6月8日に「大岩日石寺摩崖仏」の名称で国の重要文化財に指定されています。
 
大岩日石寺磨崖仏(写真:2018年1月20日7時04分撮影)
大岩日石寺磨崖仏
 
磨崖仏(写真:2008年7月2日15時29分撮影)、写真中央が不動明王像、右端が矜羯羅童子立像です。不動明王像と矜羯羅童子立像の間の小さめの彫像は阿弥陀如来座像です。
磨崖仏
 
不動明王(写真:2018年1月20日7時02分撮影)
不動明王
 

 
大岩山 日石寺の伽藍と見所
山門本堂磨崖仏三重塔六本瀧大岩山日石寺の藤水愛染堂鐘楼地蔵堂大日堂観音堂宝印の塔、印章塚十二支瀧阿覚窟百段坂
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