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プリムス ガスストーブ用Oリング

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　登山のテント泊のガス・ストーブは、プリムスの153 ウルトラバーナーを使用しています。小型軽量で火力が強い（3,600kcal/h）のがお気に入りです。いつ買った覚えていませんが20年弱は使っています。点火装置は壊れましたがメンテナンスとか全くしていないのに、元気に燃えてくれています。
　ですが、心配な点がありました。山関係のWebサイトや本を見ると、「ガスバーナーを定期的にメンテナスしましょう」「ゴム製のOリングは劣化するとガス漏れの原因になり危険です」などと書かれています。プリムスのWebサイトにも同様の記載もありました。そういえば、数年前のテント泊で、夕食作った後にガス・ストーブをガスカートリッジに一晩付けたままにしたら、翌朝にはガスが殆どなくなっており、朝ごはん大変でした。その時は、Oリングの劣化の事を知らなかったし、ガス抜ける（漏れる）のが普通だと思ってました。ずっと前から、付けっぱなしにするとガスが抜けると思ってたので、基本、調理の後はガス・ストーブが冷えたら、ガスカートリッジからガス・ストーブを外し、ガスカートリッジに蓋（この蓋はガス漏れ防止じゃなく、ガス噴出口のガードが目的？）をしていました。去年（2019年）、涸沢で隣のテン泊登山者がガスカートリッジにガス・ストーブ付けっぱなしにしておられたので「ガス漏れしないですか？」と聞くと「大丈夫ですよ」と言われ、ワシのガスガス・ストーブのOリング、ダメなんか・・・。
　プリムス（イワタニ）のWebサイトを見ると、ガス・ストーブによって交換用リングに種類があるようで、153 ウルトラバーナーの場合は「O-RING-4」です。ちなみにこの O-RING-4 の対応製品はP-131/132/152/153/172/173/133S/136S/154S/155S/P-MF-EX/P-EP-EFT/P-EP-EPL/P-ETA-ESP/P-ETA-EFがあります。価格は、1袋2個入りで 200円＋税 10%です。アマゾンでも売っていましたが送料がかさむので、登山用品店に注文しました。なおプリムスによれば「ガス器具は経年劣化があるため、10年を目途に買い換えて下さい」とのことです。
参考Webサイト：イワタニ・プリムス ガス燃焼器具の安全な使い方
 
ガスストーブ用Oリング
 
153 ウルトラバーナーのOリング、大きな傷は無いもののゴムがボロボロになっていました。
 
と言う事で、プリムスの交換用Oリング「O-RING-4」を詳しく見ていきます。

1袋2個入り	ピカピカ新品のOリング
PRIMUS O-RING-4 対応機種の説明書き	対応機種 IP-2243シリーズ（新型バルブ）、P-153、153Ti、131、132、133S、136S、152、171（真鍮バルブ）、172、173、Etaシリーズ全機種、IP-2245A-S（真鍮バルブ）、533、541 その他マイクロバルブ仕様器具 ※不明な場合はお問い合わせください。 IWATANI-PRIMUS　イワタニ・プリムス株式会社
PRIMUS O-RING-4 Oリング交換方法の説明書き	Oリングの交換方法 １、器具側にあるガス接続口（バルブ受け）の奥から、老朽化したOリングを取り出します。安全ピンやコンパスの針先等を利用して、Oリングに突き刺し、ほじり出すようにすると簡単に取り出すことが出来ます。 ２、新しいOリングを袋から取り出し、バルブ受けの奥へ押し込んでください。このとき、Oリングを傷つけないように、先端が丸い細い棒（爪楊枝の頭等）のようなものを使用して、Oリングにねじれやゆがみなないよう全体を溝の隅に押しつけてください。正しく装着されたOリングはきれいな円形になりますので、必ず確認してください。
！警告 ●交換の際、新しいOリングやバルブ受けに傷を付けないように充分ご注意ください。 ●Oリングの位置がずれたまま、ガスカートリッジを装着しないでください。 ●取り外したOリングを再使用することはお止めください。 ●このOリングは、表示のある適応機種以外には絶対に使用しないでください。 ●Oリングは消耗品です。ガス接続時にガス漏れが見られる場合、外観上で傷や破損があり場合、古くなって摩耗していたり、劣化している場合は、速やかに新しいOリングに交換してください。 上記のいずれもガス漏れなどが発生する原因となりますのでご注意ください。

 

 
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