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登山用コンロ「プリムス 153ウルトラバーナー」


 私が登山で使用しているコンロ(ストーブ)は、プリムスの「153ウルトラバーナー」です。日帰りハイキングでコーヒーを飲みたいと考えて、10年くらい前に購入しました。お気軽ハイキングで、重いものや大きいものは持ちたくなかったので、山ショップで見た一番小さく軽そうなプリムスのウルトラバーナーにしました。火力が3600kcal/hです、数字や単位の意味するところは私には???ですが、実際に火をつけると「ゴォ〜」とかなり大きく力強い音がして、コーヒー一杯分程度の水なら直ぐに沸騰します。コッヘル(調理器具)を載せるゴトクを折り畳むことが出来、折り畳んだ状態では女性の手のひらサイズと極めて小さいです。
 軽くて火力が強いので便利なのですが、着火装置が圧電点火のため、標高の高い場所(立山の雷鳥沢キャンプ場 標高2277m)では、圧電点火装置が機能せず(火が点かず)、毎回マッチを使っています。高所や低温下で火が付かないのは仕様らしいです(そういうもの、標高の高い山では電子式ライターが使えないのと同じこと)。なお標高が高いから点火装置で火が付かないと思っていましたが、より高い場所にある剣沢キャンプ場(標高2523m)では、点火装置ですんなり火が付いたので、何メートル以上はダメとかの簡単な基準ではなく、グレーゾーンがあるようです。どちらにせよ行って使ってみないとわからないので、マッチは必携です。
 2020年6月に流石に古くなってきたので(たぶん20年くらい使用)、ガスカートリッジ受け口のバルブにあるOリング(ゴム製の消耗品)を交換しました。ガスストーブ用Oリング O-RING-4、登山用品店で取り寄せ、220円(税込み)です。
 
私の登山用コンロ:プリムス 153ウルトラバーナー
登山用コンロ
 

 
「153ウルトラバーナー」について、イワタニ・プリムスのWebサイトを引用
商品説明
 携帯性が良くコンパクトで軽量なボディでありながら、3600kcal/hと圧倒的なパワーを持っています。安定性の高い四本ゴトク、垂直に配置した点火装置により全体的にスマートなデザインです。ナベ(コッヘル)を乗せてはじめてわかるのがX字ゴトクの防風性能です。コッヘルとX型グリッドにより、バーナーヘッドを4つに区切り、一つの区画が風で消えてしまっても他の区画は着火を保つように設計されています。コッヘルとX型グリッドで風の吹き抜けを無くしますので、効率よく調理が行えます。ハイパワー、コンパクト、軽量と三拍子揃ったウルトラバーナーは、ハイキングから高所登山まで幅広く活躍します。
製品仕様
出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:245g/h
燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)
ゴトク径:大148mm/小90mm
収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
本体重量:116g
その他:ナイロンスタッフバッグ付属、ガスカートリッジ別売
 
注意

 
と言う事で、プリムス 153ウルトラバーナーを詳しく見ていきます。
ゴトクを折り畳んだ状態の153ウルトラバーナー
収納状態の153ウルトラバーナー
収納袋(ナイロンスタッフバッグ)
収納袋:10年使っても綺麗で丈夫な袋
金属の製品プレート
金属の製品プレート
型式:P-153
04.01- 005639
イワタニ・プリムス株式会社
容器は必ず「IWATANI-PRIMUS」専用ガス容器を使いそれ以外は使用しないこと。
 
ガス調整つまみの所にこのプレートが付けられているので邪魔です。
バーナーヘッド
バーナーヘッド
圧電点火装置
圧電点火装置
ガス調整つまみ
ガス調整つまみ
4本ゴトク
4本ゴトク
 

 
私のコンロと調理器具
登山用コンロ(プリムス「153 ウルトラバーナー」)、 ガス・カートリッジガスカートリッジ・スタンドマッチOD缶ガス詰め替えアダプターコッヘル(調理器具)、 フライパンケトル(薬缶)、 スプーンとフォークオピネル ナイフ立山マグカップスキットル
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