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立山黒部アルペンルート
立山ロープウェイ
立山ロープウェイは、立山黒部アルペンルートの大観峰駅(標高2316メートル)から黒部平駅(標高2450メートル)の間1.7キロメートル(高低差488メートル)を結ぶロープウェイです。所要時間は7分です。後立山連峰の壮大な360度の大パノラマが見られます。特に「秋の三段紅葉(山の上部が雪化粧・真ん中が紅葉・山裾が緑)」が有名です。
この立山ロープウェイは、ワンスパン方式ロープウェイとなっており、途中に支柱が1本も設けられていません。ワンスパン方式としては日本最長を誇るロープウェイです。
立山ロープウェイ(写真:2007年10月3日撮影)、ロープウェイから見た大観峰駅
空中ですれ違う立山ロープウェイの車両(写真:2011年8月16日撮影、東一の越から黒部平への登山道から)
立山ロープウェイと後立山連峰(写真:2011年8月16日撮影)
立山ロープウェイの写真
立山ロープウェイの概要
- 区間(標高):大観峰(2,316m)〜黒部平(1,828m)
- 高低差:488メートル(勾配 見通し 16°38’、最急 27°46’)
- 所要時間と速度:7分(5m/s)、5分30秒(7.5m/s)
- 型式・種別:4線交走式、81人乗り
- 原動機:直流モーター 400kw
- 救助・安全設備:救助搬器 4台保有(11人乗りドッキング方式)、無線装置、スローダン(車内常備)
- 延長:水平長 1,638m、斜長 1,710m
- 支索:直径 54mm、重量 16.4kg/m、破断力 307.8t
- えい索:直径 28o、重量 3.0kg/m、破断力 49.0t
- 平こう索:直径 24o、重量 2.2kg/m、破断力 34.0t
- 着工:1968年(昭和43年)10月20日
- 営業開始:1970年(昭和45年)7月25日
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