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立山黒部アルペンルート
立山高原バス
立山高原バスは、立山黒部アルペンルートの美女平(標高977メートル)から室堂(標高2450メートル)の間23キロメートル(高低差1843メートル)を結ぶバスです。所要時間は50分です。亜高山帯から高山帯へ約1500メートルの標高差の大自然の変化を楽しむことができます。
美女平駅周辺には、ブナや立山杉の樹林が広がり、森林浴や自然観察を楽しめる散策コース(美女平探勝コース:約1時間、ブナ坂周遊コース:約2時間半)が整備されています。
弥陀ヶ原は、標高2000メートル前後の場所にある湿原です。約22万年前に始まったとされる立山火山の活動で形成された大地です。火山岩の厚さは500メートルにも達し、弥陀ヶ原を流れる称名川が大地円周部で落差日本一の
称名滝となって流れ落ちています。弥陀ヶ原高原の見所としては、湿原に咲く
高山植物や紅葉が知られています。またバス停の近くには、弥陀ヶ原ホテルと県営国民宿舎 天望立山荘があります。
バス停:美女平、ブナ坂、滝見台、上ノ小平、弘法、追分、弥陀ヶ原、美松、天狗口、
天狗平、室堂。美女平と室堂以外のバス停から乗車する場合は事前予約が必要です。
立山高原バス(写真:2006年7月26日撮影)
美女平駅の駐車場に並ぶ立山高原バスの車両
立山高原バスの車窓写真(移動中の車内からの撮影のためパッとした写真はありません)
立山高原バスの概要
- 区間と標高:美女平(977m)から室堂(2,450m)まで
- 延長(営業キロ数):23km
- 所要時間:50分
- 最大輸送人員(1時間当たり):1,200人/h
- 型式・種別:ディーゼル・電気ハイブリッドバス(日野 HIMR HM-RU2PPER、54人乗り、最大出力 310Ps)
- 歴史
- 1955年(昭和30年)7月1日 美女平〜弘法間が開通
- 1964年(昭和39年)6月20日 美女平〜室堂間で全線開業
- 1998年(平成10年)7月よりハイブリッドバスを順次導入
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