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五位の玉ねぎ層(地層)

いこまいけ高岡

 五位の玉ねぎ地層は、温度変化による膨張・収縮、水分の氷結膨張などによって形成された岩石の風化現象のひとつです。オニオンクラック(Onion Crack)とも呼ばれるこの地層が生み出されるまでには、気の遠くなるような長い歴史があります。その始まりは約2000万年前、能登半島近辺の海底火山活動が活発化し、当時は海底だった福岡町に溶岩や火山灰が堆積しました。火山活動が休息すると、今度は海水による侵食が起こり砂・泥・火山灰の地層となりました。約1200万年前、宝達山付近が隆起すると、この地層も地上に姿を現し、約50万年前には風化が始まったと考えられています。風化作用は泥質部に縦走する大きなひび割れが生じることに始まり、その隙間から内部へとひび が進行すると、表面が一気に崩れ落ちて玉ねぎを断ち割ったような断面が現れます。この現象は岩石風化の一過程のため、年月を経ると風化がさらに進行し、最終的には崩れてしまいます。
高岡市指定天然記念物(昭和51年10月2日指定)
 
住所:富山県高岡市福岡町五位
行き方:能越自動車道 福岡IC から車で25分、詳しい場所は忘れましたが、福岡町から五位ダムへ向かう県道沿いの右手にあります。車を止められる砂利のスペースがあり、道から見える場所に案内板があります。夏場は、ツタが下がり玉ねぎ層を見分けにくいかもしれません。
 
五位の玉ねぎ層
 
まさしく玉ねぎのような地層を見られます。

 

 
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福岡町の見所
 

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