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浚渫兼油回収船 白山
浚渫兼油回収船 白山は、国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所に所属する大型の浚渫兼油回収船です。通常時は、土砂が堆積しやすい河川港である新潟西港の浚渫(しゅんせつ)作業に従事し、油流出事故発生の際は現場海域に出動します。
日本には、新潟港を母港とする「白山」、名古屋港を母港とする「清龍丸」、北九州港を母港とする「海翔丸」の三隻の大型浚渫兼油回収船があり、ほぼ48時間以内に国内全ての海域に行くことが出来る体制がとられています。
浚渫兼油回収船 白山(写真:2013年8月3日 伏木港万葉埠頭にて撮影)
2006年の海フェスタ富山で海王丸パークに入港した白山(写真:2006年7月22日撮影)
浚渫兼油回収船 白山と護衛艦ちくまのツーショット(写真:2013年8月3日 伏木港にて撮影)
浚渫兼油回収船 白山 詳細写真
浚渫兼油回収船 白山 仕様
- 全長:93.9メートル
- 幅:17メートル
- 深さ:7.5メートル
- 満載喫水:5.4メートル
- 総トン数:4184トン
- 機関部:主機関3200ps×2台(主発電機2200kw×2台)、推進器360度旋回式可変ピッチ型
- 浚渫部:サイドドラグ式、浚渫ポンプ3300立方メートル/時×2台、泥倉容量1380立方メートル
- 油回収装置:舷側設置式(渦流式及び堰式各1台)500立方メートル/時、投げ込み式250立方メートル/時、回収油水槽容量1530立方メートル
- 公式Webサイト:大型浚渫兼油回収船「白山」(国土交通省 北陸地方整備局/新潟港湾・空港整備事務所)
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