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艦橋上 03甲板
72式射撃指揮装置1型A
72式射撃指揮装置1型A(FCS-1A)は、日本で開発(防衛庁・技術研究本部と三菱電機)された砲射撃指揮装置(GFCS = Gun Fire-control system)で、73式54口径5インチ単装速射砲の射撃制御に使用されます。試作の初号機が1969年(昭和44年)にたかつき型護衛艦「ながつき」に艦載され、1972年(昭和47年)に制式化され、34号機まで製作されました。72式射撃指揮装置1型Aを艦載する(した)護衛艦としては、たかつき型護衛艦「ながつき」、はるな型護衛艦、しらね型護衛艦、たちかぜ型護衛艦です。なお72式射撃指揮装置1型Bというのもあり、こちらは50口径76ミリ連装速射砲用です。
ヘリコプター搭載護衛艦 しらねでは、73式54口径5インチ単装速射砲が背負い式(高低差を付けた直線状)に2基あるため、射撃指揮装置も艦橋上の03甲板に背負い式に2基設置されています。
ヘリコプター搭載護衛艦 しらね 72式射撃指揮装置1型A(写真:2014年8月2日撮影)
右後方から見た 72式射撃指揮装置1型A(写真:2014年8月2日撮影)
72式射撃指揮装置1型Aの有人部(写真:2014年8月2日撮影)
72式射撃指揮装置1型A 方位盤(写真:2014年8月2日撮影)
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