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ヘリコプター搭載護衛艦 しらね
73式54口径5インチ単装速射砲
73式54口径5インチ単装速射砲(5"/54 caliber Mark 42 gun)は、ヘリコプター搭載護衛艦 しらねの主砲です。艦首甲板に縦列で段差を設けた背負い式で5インチ単装速射砲が2門装備(前にあるのが51番砲、その後ろが52番砲)されています。原形は 1953年から配備されたアメリカ海軍の艦載砲システム(5インチ(127mm)L54 Mark 18 砲とMark 42 砲塔)です。しらねに搭載されているこの73式54口径5インチ単装速射砲は、日本製鋼所でライセンス生産された海上自衛隊向けモデル(Mk42 (J) ModN-7)です。直径5インチ(12.7cm)の対水上弾と対空弾を毎秒約33発 発射可能です。
ヘリコプター搭載護衛艦 しらね 73式54口径5インチ単装速射砲(写真:2014年8月2日撮影)
右舷外から見た2門の73式54口径5インチ単装速射砲(写真:2014年8月2日撮影)
73式54口径5インチ単装速射砲 教練弾(写真:2014年8月2日撮影)
砲塔ハッチの記念ペイント(写真:2014年8月2日撮影)、「FINAL YEAR 2014」=2014年度で退役
51番砲
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52番砲
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操縦手 対水上射撃照準用ドーム
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砲口
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砲身基部
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薬莢排出シュート<
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薬莢受けバスケット
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N-AT-188 受信空中線(51番砲)
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海上自衛隊の護衛艦に搭載される73式54口径5インチ単装速射砲
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