京都：神泉苑 - いこまいけ高岡

神泉苑

　神泉苑（しんせんえん）は、二条城の南側に位置する、東寺真言宗に属する寺院です。もとは、平安京大内裏に接する禁苑（天皇のための庭園）として造られたのが神泉苑の始まりです。平安京の遺構としては現存する唯一のものです。造営当初の神泉苑の敷地は、南北約500メートル・東西約240メートル（現在の二条通りから三条通りあたりまで）の広大な範囲で、池を中心とした大庭園が造られていました。中世以降は荒廃が進み、1603年（慶長8年）の徳川家康による二条城築城の際に、神泉苑の敷地の大部分が城内に取り込まれ規模の縮小を余儀なくされました。

神泉苑（写真：2009年10月28日撮影）

神泉苑地図（Map of Shinsen-en Temple, Kyoto）、神泉苑境内地図

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住所：京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166

神泉苑
二条城
二条陣屋（小川家住宅）：国指定需要文化財
京都市地下鉄東西線二条城前駅

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