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善光寺
善光寺 本堂
善光寺の本堂は、間口 24メートル、奥行 54メートル、高さ 26メートルの国内有数の規模がある木造建築物で国宝に指定されています。国宝の木造建築としては、3番目に大きな建物とも言われています。この本堂は、創建以来10回以上の火災による焼失で都度再建され、現在の本堂は江戸時代中期の宝永4年(西暦 1707年)に再建されたものです。江戸時代中期を代表する仏教建築物として重要であり、建築方式は「撞木造り(しゅもく つくり)」と呼ばれるもので、屋根は総檜皮葺きとなっています。本堂内の最奥左手(内内陣)に瑠璃壇があり、善光寺の本尊「一光三尊阿弥陀如来」が安置されています。この阿弥陀如来像は、絶対秘仏であり厨子に納められ、厨子の前には戸張が降ろされています。朝の勤行(朝事)や正午に行なわれる法要の時に戸張が上げられ、厨子を拝むことが出来ます。ただし外陣からだと全然見えず、500円に拝観料を払って内陣まで入り、内陣の最前列まで行って、薄暗い中に瑠璃壇があり、何となく厨子が見れる程度です。数えで7年毎に行われる御開帳の時には、厨子の前に本尊の姿を写したとされる前立本尊(国の重要文化財)が置かれ公開されます。
善光寺 本堂(写真:2016年5月18日14時46分撮影)、写真撮影は外観のみ、内部は厳重に撮影禁止でした。
善光寺 本堂 地図
善光寺 本堂と周辺の伽藍
本堂東面(写真:2016年5月19日7時16分撮影)、写真下の人ごみは「お戒壇巡り」の待ち行列です。
本堂北面(写真:2016年5月19日6時27分撮影)
本堂西面(写真:2016年5月18日14時52分撮影)、本堂内陣参拝後の出口
お数珠頂戴のために早起き(写真:2016年5月19日4時16分撮影)、いくらなんでも早過ぎるのですが万全を期すために・・・。
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