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善光寺
善光寺 山門
善光寺の山門(三門)は、江戸時代中期の寛延3年(西暦1750年)に建立され、入母屋造りの栩葺き(とちぶき)屋根の五間三戸二階二重門で、国の重要文化財となっています。以前は檜皮葺きになっていましたが、平成大修理(2002年~2007年)時に建立時の屋根である栩葺きに戻されました。栩葺き屋根としては日本最大の建築物です。
二層門で、拝観料500円(大人)を払うことで二階に登ることができます。内部には山門本尊の文殊菩薩像、その周りに四天王像が安置されています。山門の上(2階)から本堂の写真を撮ろうと考え登ったのですが、山門回廊に入ることが出来ず写真どころか山門の上から本堂を見ることも出来ませんでした・・・。内部の壁には江戸時代から昭和時代までの参拝者による落書きが多く残され、昔の落書きを読むだけでも楽しめます。なお山門楼上から善光寺平(門前町となっている石畳の参道)は眺められ写真撮影(鳩避けの網越し)も可能でした。山門内部は撮影禁止でした。
善光寺 山門(写真:2016年5月19日8時04分撮影)、南面(門前町の方から)
善光寺 山門 地図
善光寺 山門と周辺の伽藍
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1. 山門(三門)
2. 延命地蔵尊
3. 釈迦堂
4. 駒返り橋
5. 「六地蔵」と「ぬれ仏(延命地蔵)」
6. 善光寺 大勧進
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7. 善光寺 本堂
8. 授与品所
9. 鐘楼
10. 経蔵
11. 歴代回向柱納所
12. 爪彫如来
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山門北面(写真:2016年5月18日14時49分撮影)、本堂から
西側から見た山門(写真:2016年5月18日14時59分撮影)
山門から眺めた善光寺平(長野市街)(写真:2016年5月18日15時06分撮影)
山門の扁額「善光寺」(写真:2016年5月19日8時04分撮影)、扁額の文字は享和元年(1801年)輪王寺宮公澄法親王の筆です。「鳩字の額」の通称があり、善光寺の文字の中に5羽の鳩があしらわれています。4羽は直ぐに判ったのですが、5羽目が判らず、調べると「寺」の最後の点が鳩らしいのですが、やはり判りません・・・。
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