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奈良市の近代建築物
南都銀行 本店
南都銀行 本店(1926年(大正15年)建築)は、奈良市街中心部を通る三条通に南面して建っています。設計は長野宇平治(ながの うへいじ、1867年生~1937年没、辰野金吾の下で学び多くの銀行を設計、代表建築物:旧日本銀行小樽支店、台湾総督府庁舎など)、施工は大林組が行いました。地上四階、地下一階建ての鉄筋コンクリート造で、岡山産花岡岩を使用し正面に4本のイオニア式の列柱を並べ細部に装飾を施す外観は、古典様式を簡潔にまとめた好例とされています。1953年(昭和28年)に背後に増築し、その後窓枠や内装の改修を行っていますが、外観はよく保存されています。設計は長野宇平治、施工は大林組が行いました。古都奈良の数少ない様式建築の一つです。建物は、国登録有形文化財(第29-0001号)に指定されています。
南都銀行 本店(写真:2008年11月9日撮影)
南都銀行 本店 地図(中央のポインターの場所が南都銀行 本店です)
赤線が近鉄奈良駅 出入口2から南都銀行 本店の道順(徒歩5分、約400メートル)
地図データ 読み込み中 .....
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住所:奈良県奈良市橋本町16-1他
- 南都銀行 本店
- 日本聖公会 奈良基督教会 会堂および渡り廊下
- 三条会館ビル
- 近鉄奈良駅(出入口2)
南都銀行 本店の写真
昼間 建物全景
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正面入口
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東面:東向通りアーケード
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東面の装飾柱
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