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奈良市の近代建築物
日本聖公会 奈良基督教会
日本聖公会 奈良基督教会 会堂(1930年(昭和5年)建築)は、興福寺に隣接する場所にあり、設計者・大木吉太郎(教会の信者であった宮大工)の腐心によって全体として延びのある和風様式でまとめ上げられています。外観は、入母屋破風と千鳥破風を組み合わせた和瓦葺の屋根、真壁造りという寺院風になっています。内部は外陣と側廊境に角柱、内外陣境に円柱を建て、ともに吹き放ちとし、小組格天井を張っています。古都奈良にふさわしい和風の教会として広く親しまれています。会堂渡廊下は、教会堂及びこれに雁行して建つ現親愛幼稚園舎(旧会館)を繋ぐ渡り廊下で、屋根は教会堂の西面の庇と一連の銅板葺となっています。教会堂や園舎に接続する一間分は漆喰壁とし、他はガラス戸引き違い、園舎寄りの一間を昇降口や教会堂の出入口として開け放っています。建物(会堂と渡廊下)は、国登録有形文化財(第29-0002号および3号)に指定されています。
日本聖公会 奈良基督教会(写真:2008年11月9日撮影)
日本聖公会 奈良基督教会 地図(橙色ポインター「1」の場所が日本聖公会 奈良基督教会)
赤線が近鉄奈良駅 出入口2から奈良基督教会への道順(徒歩5分、約350メートル)
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住所:奈良県奈良市登大路町44他
- 日本聖公会 奈良基督教会 会堂および渡り廊下
- 南都銀行 本店
- 近鉄奈良駅(出入口2)
日本聖公会 奈良基督教会の写真
マリア様と幼子イエス
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入口玄関の天井
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十字架
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紅葉
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