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南大門
南大門 扁額「大華厳寺」
南大門の一層目の屋根に「大華厳寺」の文字が大書かれた扁額が掲げられています。2006年に掲げられたものです。この扁額は、1180年(治承4年)12月28日の平重衡による南都焼討で荒廃した東大寺の復興に尽力した高僧・俊乗坊重源(1121年生~1206年没)の没後800年を記念した法要「重源上人八百年御遠忌法要」に合わせて製作された額で、横幅4.5メートル(15尺)、高さ1.65メートル(5.5尺)、重さ500kgの木曽産の総檜材です。鎌倉時代の僧・凝然が書いた仏教書「三国仏法伝通縁起」によれば、かつて南大門には「大華厳寺」と書かれた額があったとされ、八百年忌の法要に合わせて復元されました。文字は聖武天皇の写経から集字したものです。
南大門 扁額の写真
大華嚴寺
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