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佐紀盾列古墳群
平城天皇陵(市庭古墳)
平城天皇陵(へいぜいてんのう りょう、市庭古墳(いちにわこふん))は、佐紀盾列古墳群の東群に属し、その西端に位置しています。現在は、円墳のような形状になっていますが、かつては全長253メートル、前方部の幅164メートル、後円部の直径147メートルの佐紀盾列古墳群でも屈指の巨大な前方後円墳だったことが発掘調査で判明しています。現在は後円部のみが残り、前方部は平城宮建設の際に削平されました。宮内庁による陵墓名は「平城天皇 揚梅陵(やまもものみささぎ)」となっています。ただし、平城京遷都が710年、平城天皇の崩御が824年。発掘調査によれば、平城京建設以前にこの古墳があったはずなので、市庭古墳を平城天皇陵とするのは時系列的に矛盾が生じます・・・。
被葬者は、宮内庁の比定によれば平城天皇(第51代天皇、宝亀5年8月15日(774年9月25日)生 - 弘仁15年7月7日(824年8月5日)没、在位:延暦25年3月17日(806年4月9日) - 大同4年4月1日(809年5月18日))となっています。平城天皇は、第50代天皇 桓武天皇の息子(長男)です。
佐紀路 平城天皇陵(写真:2009年10月26日撮影)
拝所
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宮内庁の看板
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佐紀路 平城天皇陵 地図(Map of Mausoleum of Emperor Heizei, Saki-ji Road)
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地図中央の赤マーカーが平城天皇陵のある場所です。
平城天皇陵と周辺の見所
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