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佐紀盾列古墳群
日葉酢媛命陵
日葉酢媛命陵(ひばすひめ の みこと の みささぎ、佐紀陵山古墳)は、佐紀盾列古墳群にある、4世紀後半から5世紀前半に築造されたと考えられる全長206メートルの前方後円墳です。宮内庁による陵墓名は「垂仁天皇皇后 日葉酢媛命 狭木之寺間陵(さきのてらまのみささぎ)」となっています。
被葬者は、宮内庁の治定によれば垂仁天皇(第11代天皇)の皇后であった日葉酢媛命(ひばすひめ の みこと)となっています。日葉酢媛命(生年不明 - 垂仁天皇32年7月6日(西暦 3年)没)は、垂仁天皇の皇后で景行天皇の母です。
日葉酢媛命陵以前の時代には、葬儀に際しては、墳墓に人身御供として生きた人間を入れていましたが、野見宿禰(のみのすくね)が生きた人間の代わりに埴輪を埋納するよう垂仁天皇に進言したため、日葉酢媛命陵には埴輪が埋納され、以後踏襲されるようになったと伝えられています。
日葉酢媛命陵の西隣には日葉酢媛命の孫である成務天皇陵があり、約200メートル南西には称徳天皇陵があります。
- 日葉酢媛命陵(佐紀陵山古墳)基礎データ
- 全長:206メートル
- 前方部幅:89メートル
- 前方部高:12.3メートル
- 後円部径:130メートル
- 後円部高:18メートル
日葉酢媛命陵(写真:2009年10月26日撮影)
前方部と周濠
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宮内庁の看板
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佐紀路 日葉酢媛命陵 地図(Map of Hibasuhime-no-mikoto Tomb, Saki-ji Road)、オレンジ色マーカーが日葉酢媛命陵のある場所です。
地図データ 読み込み中 .....
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場所:奈良県奈良市山陵町字御陵前
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