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佐紀盾列古墳群
称徳天皇陵
称徳天皇陵(しょうとく てんのう りょう、佐紀高塚古墳)は、佐紀盾列古墳群にある、全長127メートルの前方後円墳です。宮内庁による陵墓名は「稱徳天皇 高野陵(たかののみささぎ)」となっています。ただし、称徳天皇は8世紀中頃の天皇であり、佐紀盾列古墳群の築造時期と約300年ずれていることから陵墓の比定を疑問視する説が有力です。
被葬者は、宮内庁の比定によれば称徳天皇(養老2年(718年)生 - 神護景雲4年8月4日(770年8月28日))没、在位:孝謙天皇(第46代天皇)としては天平勝宝元年7月2日(749年8月19日) - 天平宝字2年8月1日(758年9月7日)、称徳天皇(第48代天皇)としては天平宝字8年10月9日(764年11月6日) - 神護景雲4年8月4日(770年8月28日))となっています。称徳天皇は、史上6人目の女帝であり、天武系からの最後の天皇です。父は聖武天皇、母は藤原不比等の娘である光明皇后(光明子、藤三娘)です。
称徳天皇陵の北には成務天皇陵があり、北東には日葉酢媛命陵があります。
- 称徳天皇陵(佐紀高塚古墳)基礎データ
- 全長:127メートル
- 前方部幅:70メートル
- 前方部高:14.8メートル
- 後円部径:84メートル
- 後円部高:11.8メートル
佐紀路 称徳天皇陵 地図(Map of Mausoleum of Emperor Shotoku, Saki-ji Road)、オレンジ色マーカーが称徳天皇陵のある場所です。
地図データ 読み込み中 .....
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場所:奈良県奈良市山陵町
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