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佐紀路地図
佐紀盾列古墳群
佐紀盾列古墳群(さき たてれつ こふんぐん)は、平城宮跡の北方にある佐紀丘陵の南側一帯にある大小合わせて約50基の古墳があるとされる古墳群です。百舌鳥古墳群(大阪府堺市)・古市古墳群(大阪府羽曳野市・藤井寺市ほか)・大和古墳群(奈良県天理市)と並ぶ日本屈指の古墳群です。佐紀盾列古墳群では、4世紀末から5世紀前半にかけて巨大な前方後円墳が築造され、その代表的なものとしては、ウワナベ古墳、コナベ古墳、磐之媛命陵(ヒシアゲ古墳)、日葉酢媛命陵(佐紀陵山古墳)、成務天皇陵(佐紀石塚山古墳)、神功皇后陵(五社神古墳)などが上げられます。
佐紀盾列古墳群の名前の由来は、周濠を持つ盾型の前方後円墳がほぼ東西一直線に並んでいるためといわれ、平城遷都以後に定着した言葉と考えられています。多くの古墳は、宮内庁により陵墓として指定されていますが、実際の被葬者が誰であるかは疑問となっています。
古墳群のある場所は、佐紀路とも呼ばれ、古墳以外にも法華寺、海龍王寺、秋篠寺、西大寺、平城宮跡などの有名な見所があり、だいたい一日あれば歩いて回れます。最寄の交通機関は、電車であれば近鉄の大和西大寺駅 / 平城駅 / 新大宮駅、バスであれば奈良駅発・西大寺駅行きの奈良交通の路線バスが便利です。
佐紀盾列古墳群(写真:2009年10月26日撮影)、成務天皇陵
佐紀盾列古墳群 地図(Map of Saki-tateretsu Tombs)
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場所:奈良県奈良市佐紀町とその周辺
佐紀盾列古墳群にある主要な古墳(リストの番号は東から西の順番で付与)
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