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雄山
氷河「御前沢雪渓」
御前沢雪渓(ごぜんざわ せっけい)は、雄山直下東側の谷にある雪渓です。2012年4月には、この立山(雄山)の御前沢雪渓と剱岳の三ノ窓雪渓および小窓雪渓が日本で初めて氷河であることが認定されました。以前は極東地域の氷河の南限はカムチャツカ半島とされていましたが、御前沢雪渓の氷河認定により、極東地域の氷河の南限が日本の立山まで下がりました。御前沢雪渓の下には厚さ30m以上の氷体が存在し、約1ケ月半で10cm程度の流動量が確認されています。
御前沢雪渓(写真:2013年8月09日11時03分撮影)
御前沢雪渓地図(Google Map)
御前沢雪渓と周辺のコースポイント
2006年、御前沢雪渓(写真:2006年7月26日9時39分撮影)
2014年、御前沢雪渓(写真:2014年6月30日 12時07分撮影)
2016年、御前沢雪渓(写真:2016年9月01日10時09分撮影)、雪解けが早くほとんど雪の無くなったこの時期でも雪渓が残ってるので、やはり氷河ですね。これって氷体が露出しているのでしょうか?
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