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雄山


 立山連峰の主峰が雄山(おやま、標高3003m)です。古くから立山信仰で知られる日本三霊山(富士山・立山・白山)の一つです。富山の男子であれば「一生に一度は登るべき山」と言われています。富山県の多くの小学校では6年生が学校行事の一環として夏休みに立山登山(雄山)を行います。
 写真を見ていただければわかるように、雄山の頂上は鳥居をくぐった先にあり、てっぺんには雄山神社峰本社があります。神域です。500円払って(2008年時点)雄山頂上まで行きます。橙色の服を着た神主さんが御祓いをし、御神酒(清酒 立山)がふるまわれます。神主さんに聞いたところ、この祠は冬でもこのまま(雪囲いはする)建っているそうです。「風は大丈夫ですか?」と質問すると、「心柱が地中2メートル(3メートルだったかも)の深さまであるので支えきれる」とのことでした。なお、この祠は平成8年(1996年)7月に136年ぶりに建てかえられたものです。
 
雄山の頂上にある雄山神社峰本社(写真:2008年7月30日撮影)
雄山神社峰本社
 
雄山神社峰本社(写真:2006年8月16日撮影)
雄山
 
一等三角点「立山」
一等三角点「立山」
標高 2991.6メートル
標高3003m
雄山頂上の標高3003m石標(富山県設置)
歩兵第七連隊
歩兵第七連隊 登山記念の石刻
歌碑
歌碑「立山に初めて立ちし遠つ祖も 涙拭はず祈りましけむ」
 
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台形の山「立山三山」の右肩にあるのが雄山
立山三山
 
弘法から千寿が原まで続く探勝歩道にある大観台から見た雄山(写真:2014年10月19日10時17分撮影)
「大観台からでも雄山が見えるのね!」って写真ですが、肉眼ではぜんぜん判りません。おまけに300mmズームで見ても社務所の屋根が判る程度でした。
大観台から見た雄山
 
雄山神社本社 全山末社 一覧表
番号神社名御祭神名場所現況
一番雄山神社峰本社天手力雄命(アメノタジカラオのミコト)、伊邪那岐命(イザナギのミコト)雄山山頂社あり、シーズン中は神官常駐
二番千樹社埴安姫命(ハニヤスヒメのミコト)千樹が原場所不明、たぶん立山駅のある千寿ヶ原の何処か
三番熊雄社(クマオ)軻遇突神(カグイツチのカミ)材木坂材木坂の登山道を歩くも、場所特定できず、立山ケーブルの南側に旧道があり熊王清水からさらに登った場所(標高 800mくらい?)
四番鷲窟社(ジュクツ)須世理毘賣命(スセリビメのミコト)鷲岩屋場所不明、美女平駅から材木坂へ入って直ぐの場所らしい
五番断材社(ダンザイ)久々能知神(ククノチのカミ)かむろ場所不明、美女平のアルペンルート沿い標高1000mの辺りらしい
六番中津原社宇迦之御魂神(ウカノミタマのカミ)ブナ坂ブナ坂の登山道を歩くも、場所特定できず、ブナ坂から下ノ小平への標高1190m辺りらしい
七番臥拝社(フシオガミ)草野姫命(カヤヌヒメのミコト)かりやす坂場所不明、アルペンルート沿いにある滝見台辺りらしい
八番桑崎社大年神(オホトシのカミ)桑谷桑谷の登山道を歩くも、場所特定できず
九番勝妙滝社瀬織津姫神(セオリツヒメのカミ)称名滝場所不明、八郎坂の標高1120m辺りらしいが祠やその痕跡は未確認(八郎坂から進入禁止の枝道がありその先にあったのかも)
十番箱折社(ハコオリ)地之御柱神(トコノミハシラのカミ)一の谷祠あり
十一番破山社(ハザン)天児屋根命(アメノコヤネのミコト)石破場所不明、獅子ヶ鼻岩を登った標高1980m辺りらしい
十二番国見嶽社豊受皇大神(トヨウケスメラオオカミ)国見岳場所不明、登山道が無く確認できず、国見岳山頂にあったらしい
十三番千原社(チハラ)天羽槌雄命(アメノハツチヲのミコト)千原場所不明
十四番水上社(ミズカミ)水波能賣神(ミズハノメのカミ)室堂室堂一帯を歩くも、場所特定できず
十五番浄山社天日鷲命(アメノヒワシのミコト)浄土山浄土山へ登るも、場所特定できず、軍人霊碑の辺り?
十六番竜王嶽社天水分神(アメノミクマリのカミ)、地水分神(トコノミクマリのカミ)龍王岳龍王岳へ登るも、場所特定できず
十七番一ノ越社原山津見神(ハラヤマツミのカミ)、戸山津見神(トヤマツミのカミ)一の越一の越山荘の場所と思われるが、祠の痕跡見当たらず
十八番二ノ越社奥山津見神(オクヤマツミのカミ)、闇山津見神(クラヤマツミのカミ)二の越祠あり
十九番三ノ越社志藝山津見神(シギヤマツミのカミ)、羽山津見神(ハヤマツミのカミ)三の越祠あり
二十番四ノ越社淤縢山津見神(オドヤマツミのカミ)四の越祠あり
二十一番五ノ越社正鹿山津見神(マサカヤマツミのカミ)五の越祠あり
二十二番雷電嶽社鳴雷神(ナツイカヅチのカミ)雷電嶽場所不明、登山道が廃道になっており現地へ行けず
二十三番大汝社大汝命(オオナンジのミコト)大汝祠跡と思われる場所にマーキングのタイル埋め込み
二十四番富士社木花咲夜姫命(コノハナサクヤヒメのミコト)富士折立祠跡と思われる場所にマーキングのタイル埋め込み
二十五番真砂嶽社八意思兼神(ヤゴコロオモイカネのカミ)真砂岳真砂岳へ登るも、場所特定できず
二十六番別山社長白羽命(ナガシラハのミコト)別山祠あり
二十七番剱嶽社須佐之男命(スサノヲのミコト)剱岳祠あり
二十八番再栄社(サイエイ)久延毘古命(クエビコのミコト)広川原場所不明
二十九番玉殿岩屋社太玉神(フトタマのカミ)玉殿岩屋洞窟の中に多数の石仏や祠あり
三十番楊枝嶽社(ヨウジダケ)月読命(ツクヨミのミコト)楊枝岳場所不明
三十一番湯楯雄社(ユダテオ)少彦名命(スクサヒコナのミコト)中尾場所不明
三十二番炎高社(エンコウ)炎結神(ホムスビのカミ)地獄谷地獄谷の登山道を歩くも、場所特定できず、2017年現在火山ガスで通行止めのため再調査できず
三十三番大日霎社(オオヒルス)大日霎命(オオヒルスのミコト)大日岳内部が空洞のケルンあり、祠跡?
三十四番塞神社(サイ)久那戸神(クナドのカミ)西院川原場所不明、雷鳥沢キャンプ場から浄土川を渡り東側の賽の河原?
三十五番祓度社瀬織津姫神(セオリツヒメのカミ)、氣吹戸主神(イブキドヌシのカミ)、速秋津姫神(ハヤアキツヒメのカミ)、速佐須良姫神(ハヤサスラヒメのカミ)祓度(祓堂祠あり、室堂山荘から一の越へ登山道の途中
三十六番出原社高龗神(タカオカミのカミ)、闇龗神(クラオカミのカミ)出原場所不明、立山温泉跡の泥鰌池辺りらしい
参考資料:雄山神社の神官から貰ったと聞いたA4資料「雄山神社本社 全山末社 一覧表」、ネット上で見つけた「第六大区小五区岩峅寺村 峅寺村入合県社雄山神社末社境内見取絵図」(http://www.town.tateyama.toyama.jp/design2/guide/tateyamamichi/map04.pdf)
 

 
立山室堂周辺の山
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