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真砂岳
真砂岳(まさごだけ、標高2861メートル)は、立山連峰の山で、別山と大汝山の間のなだらかな稜線上にあります。真砂岳へは、富士の折立から下り40分 / 登り50分、別山から1時間です。
なだらかな稜線の続く真砂岳ですが、この場所で1989年(平成元年)10月9日に「立山の中高年大量遭難」と呼ばれる山岳事故(8人が凍死)が起きています。「装備と経験が不十分」「判断の甘さ」などが原因とされており、山の怖さを再認識させる場所です。悪天候では、強風が吹き抜ける場所であり、稜線で隠れる場所もありません。
真砂岳山頂(写真:2010年8月6日撮影)
室堂平から一の越への登山道から見た真砂岳(写真:2009年8月15日撮影)
真砂岳の稜線、写真の稜線右手の雪渓が内蔵助カールです。
富士の折立~真砂岳~別山~別山乗越(剣御前小舎)への稜線
真砂岳 地図(Google Map)
真砂岳と周辺の山
- 真砂岳:標高 2861 メートル
- 富士の折立:標高 2999 メートル
- 大汝山:標高 3015 メートル
- 雄山:標高 3003 メートル
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- 浄土山:標高 2831 メートル
- 龍王岳:標高 2872 メートル
- 別山:標高 2880 メートル
- 剱御前:標高 2776.6 メートル
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弘法から千寿が原まで続く探勝歩道にある大観台から見た真砂岳(写真:2014年10月19日10時18分撮影)
クズバ山の山頂から眺めた真砂岳(写真:2014年10月30日11時09分撮影)
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