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千石城山
南東尾根の堀切3
千石城山は南北朝時代から戦国時代にかけて山城が築かれており、登山道のある南東尾根に堀切(外敵の侵入防止や遅延のために尾根を人工的に開削した溝)が造られています。現在の登山道は尾根の南側を通っているので、堀切にぶつかって立て治往生することは無いですが、山城だった当時は登山道は無く、尾根筋を登って攻めてきた敵がいたとすれば難儀だったことでしょう。南東尾根では3つの堀切が確認でき、南東尾根の標高 735m付近にこの「南東尾根の堀切3」があります。
南東尾根の堀切3(写真:2018年10月22日10時31分撮影)、尾根の岩を削って鞍部を造り堀切としています。
千石城山 南東尾根の堀切3 地図(Google Map)
千石城山への登山道にある南東尾根の堀切3と周辺のコースポイント
堀切(写真:2018年10月22日10時31分撮影)、藪に覆われて写真では判り難いですが向こうの山がなんとなく見えます。藪をかき分けて向こう側へ行くと毛勝三山が見えるかも、ちょっと危ない。
堀切の底から山頂方向への登山道(写真:2018年10月22日10時31分撮影)
堀切の底から登山口方向への登山道(写真:2018年10月22日10時31分撮影)
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