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ニホンジカ
ニホンジカは、日本の北海道から九州と南西諸島、アムールからベトナムに及ぶ東アジア沿岸部に生息するシカの一種です。日本国内に棲息するニホンジカは、エゾシカ(北海道)、ホンシュウジカ(本州)、キュウシュウジカ(九州と四国)、マゲシカ(馬毛島)、ヤクシカ(屋久島)、ケラマジカ(慶良間諸島)、ツシマジカ(対馬)の7つの地域亜種に分類されています。同じニホンジカですが、北に生息するものほど体が大きくなっています(ベルクマンの法則)。南西諸島の3亜種は特に小型で、オスの体重で比較すると、エゾジカの140kgに対して、マゲジカとヤクシカが40kg、ケラマジカでは30kgとなっています。角は、オスだけにあり、毎年春に落ち、その後、皮膚に覆われた角(袋角)が新しく成長し、秋には徐々に皮膚が剥がれ、尖った堅い角になります。ニホンジカは通常は、オスもメスも同性同士の群れで生活し、繁殖期の秋になるとオスは群れを解消し、単独でメスの群れに近づき交尾をします。
- 和名:ニホンジカ(日本鹿)
- 学名:Cervus nippon
- 英語名:Shika Deer
- 分類:動物界 脊索動物門 哺乳綱 鯨偶蹄目 ウシ亜目シカ科シカ属ニホンジカ
- 分布:日本(北海道から九州と南西諸島)、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナム、ロシア沿海州の沿岸部
- 主な食べ物:草木の葉と実
- 体格:頭胴長110cmから170cm、尾長8cmから20cm
ニホンジカ(写真:2011年3月29日撮影)
富山市ファミリーパーク シカ舎 地図
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