いこまいけ高岡
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欄間


 法堂の中央部の2室(内陣と外陣)の間に立派な欄間があります。法堂建立時(約350年前)に製作されたものだそうです。富山県のお寺を訪れると立派な欄間が多くあり、殆どは瑞泉寺の寺内町(後に門前町)として発展した井波(現在の南砺市井波)で製作された欄間ですが、この瑞龍寺の欄間は井波の物よりも古く、加賀藩のお抱え大工達によって作られたものです。お寺のお坊さんによると「あちらは百姓の文化・・・」とのことです。きっと瑞龍寺では、大名文化の流れを自負しているんでしょうね。
 
鳳凰の欄間:外陣と内陣の間
法堂 欄間
 
鳳凰の欄間
 
格子組子欄間:外陣と書院の間
格子組子欄間
 
菱組子欄間:外陣と長廊下の間
菱組子欄間
 

 
瑞龍寺 法堂の見所
天井絵内陣欄間書院・上段の間なでぼとけ前面の板廊下太鼓扁額軒唐破風の蟇股
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